随分前の話で、恐縮ですが、バルテュス展を見に行きました。

バルテュスは好きな画家なので、画集も買っていました。

実際、フランスで見たことはありますが、日本でまとまった量を見るのは初めてですね・・・

この少女の絵も気になる絵でした。

少女の恍惚とも云える物思いにふけった表情が、官能的に見えます。

足を開いて下着が見える格好なのですが、なんだか血の痕のようなものが見えているようにも、見方によっては物語性を感じる不思議な絵だと思います。

初潮を迎えた少女の一時の官能性を表現する独特の画風は、世界中のバルテュス愛好家を虜にするのでしょう。

バルティス自体は、どちらかと言うとロリコンだったのかもしれませんね・・

晩年を共にした節子夫人は、随分年下ですし、非常に美しいファミリーだったと写真を見て、つくづく感じました。

アトリエの彩光に神経質だったと言います。

画家は、光と影を表現する為に、厳密に自分独自の世界と向き合っていたのでしょう。