上野までホドラー展を見に行きました。


久しぶりの国立西洋美術館でした。

忙しく、なかなか美術館に足が向かない日々でしたが、つかの間のリフレッシュでした。

会場を入ると、ホドラーの初期の絵からの展示です。

端正だけれど、面白みのない風景画かなと思いきや、奥に入ると、人物の秀作、名作が展示され、感嘆の瞬間でした。


ホドラーが人間の肉体を主体にし始めて、絵がいきいきと輝き始めたようにも感じました。

人の体の躍動感や生の瞬間の表現が、彼を熱中させたのでしょう。

晩年に死に行く恋人の素描も印象的でした。

ホドラーもその女性も幼子を残して、この世を去ってしまい、芸術とは常に死と生の隣合わせと感じられた展覧会でした。

季節柄、上野公園の木々も色づき、秋の景色が芸術とマッチして楽しめました。

上野公園は、自然と文化遺産と歴史の深みのある博物館、美術館等の建築物が、人々を引き付けるように思いました。