家の近くにTUTAYAがあるのだが、気分転換に散歩しながら、本やDVDをチェックする。

昨日、ちょっと寄って見たら、南伸坊の「本人伝説」が売られていた。

なんとなく、評判は知っていたので、興味がてらに買ってみた。

南さんと言えば、独自の視点で美術評論も書いているエッセイスト、イラストレーターでもある。

レジで会計を済ますと、店員さんが「この本お勧めですよ、私が仕入れたんです。だから売れてくれると嬉しいです」と声をかけられた。

書店の店員さんから声をかけられるのは滅多にないことだが、爽やかで仕事熱心な女性で好感が持てた。

このように、店員さん一人ひとりが、独自の視点で本をセレクトする、そういうやりがいを与えれば、本屋ももっと活性化するに違いない。

このTUTAYA自体、洋書から画集、週刊誌から文庫や新刊、専門書を全てそろえ、DVDにしてもあらゆるジャンルを揃え、音楽にしても幅広い品揃えだ。

カフェも併設されて、ゆっくりと読書や本探しに勤しめる。

こういう空間が出来る事により、憩いと知的探求を気軽に楽しめる。

さて、本はと言うと、面白かったです。

娯楽本としては傑作だと思いました。

表情の表現が秀逸で、にじみ出るような本人の本質を捕らえています。

人間は、その人の生き方や考え方が顔の造作以上に、表情に表れ、それが全てを物語っていると言う証明かもしれません。

一人の人間がすべてここまで豹変し、別人になれるのですから・・・

アートを巡る旅