1968年のプラハ。トマシュ(ダニエル・デイ・ルイス)は、脳外科医だが、自由奔放に女性とつき合っている独身のプレイボーイ。画家のサビーナ(レナ・オリン)も、そんな彼の数多い女ともだちの1人。2人が逢う時は、必ず、サビーナが大切に保存している祖先から伝わる黒い帽子と楕円形の鏡がそばに置かれていた。トマシュは出張手術に行った先でカフェのウェートレス、テレーザ(ジュリエット・ビノシュ)と出会う。トマシュの本を読む姿に惹かれたテレーザは、トマシュのアパートに押しかけ、2人は同棲生活を始める。トマシュにとっては、初めての女性との深いかかわりだった。トマシュとサビーナの計らいで写真家としての仕事を始めたテレーザ。トマシュは、相変わらずサビーナとも逢い、一方で、共産主義の役人たちを皮肉ったオイディプス論なども書いていた。やがてソ連の軍事介入–チェコ事件が始まり、サビーナは、プラハを去り、ジュネーブへと旅立つ。追いかけるようにしてトマシュとテレーザもジュネーブヘ向かう。相変わらず女性と遊んでいるトマシュにイヤ気がさし緊迫したプラハへと戻ってしまうテレーザ。大学教授フランツ(デリック・デ・リント)と交際していたサビーナもアメリカへと去る。テレーザを追ってプラハに戻ったトマシュだったが、プラハは以前のプラハではなかった。オイディプスの論文が原因で外科医の地位もパスポートも失ったトマシュは、テレーザと共に田舎に行き、農夫としてひっそりと暮らし始める。カリフォルニアで新生活を始めていたサビーナのもとに1通の手紙が届いた。それはトマシュとテレーザが事故で突然死んだという知らせだった。

この映画は、学生時代に映画館で見た映画・・

この頃は昔見た映画のことをよく思い出す。

若いころに見た映画はずっと頭の中に残るもの・・・

この映画で、対照的なタイプの女性が描かれている。

自由奔放な何にも縛られない女サビーナと男性に依存するテレーザ

テレーザは成長するにつれ自立しようとするが、やはり最後にはトマシュと死を共にしてしまう

サビーナはプラハを脱出したために一人助かってしまう。。

一見対照的な生き方をする二人の女性であるが、まったく両極的というよりも

一人の女性の中に、サビーナ的な部分もあり、またテレーザ的な部分もあると考える方が正しいだろう。

ダニエル・ディ・ルイスが脂が乗っていたときの作品

最近見かけることがないが、映画界というのは浮気なもので、一時的に名声を得ても、またどんなに才能があったとしても、作品に恵まれなければ、非常に難しい。

アートを巡る旅