アートを巡る旅 森美術館へ会田誠展を見に行った。天才でごめんなさいだそうだ・・・・。

会田さんの真骨頂は、やはり美少女とエロス、細密画がぞくっとさせる。

混沌とした現代日本そのものを表した多様性のある作品群・・

断裂し、分裂した日本人の心そのもの・

幼児性だったり、禅の心だったり、日本人そのもののあいまいさだったり・・・俗悪さだったり

一番素直に笑えたのは、百人一首を書きそうな和紙の上に書かれた2ちゃんねらを彷彿させるかのような低俗な言葉の数々・・

会田語録もなかなかだった・・・

「同じ事は、いや似ていることさえ、二度と繰り返すな。

天才芸術家には毎秒記憶喪失を繰り返すくらいの、精神の鮮度が必要だ・・」

「英語をしゃべるなんて凡庸な事を平気でできる時点で、自分の才能を疑ったほうがいい。

どうしても母国語以外を喋るという暇つぶしがしたいなら、古代シュメール語とか犬語とか、

おもしろいのにしておけ。」

アートを巡る旅 全て観終わって帰るときに、不思議な感覚にとらわれた

ご近所で有名な変人の家に招待されて、やはりあの人はよく分からない???と思いかえっていく感覚。

小学生のような感性を持ちつつ、対極には冷静に日本と日本人を風刺した鋭い感性を持つ天才芸術家ということだろうか?

18歳以上お断りの部屋に展示された美少女作品の数々

入ってみたが、それとわかる怪しげな中年男性が真摯に見入っていたさまを観て、ぞっとしながらもこれさえも彼の狙いかと感心させる仕掛けも彼らしい。