小児精神科医のマルコム(ブルース・ウィリス)妻アンナ(オリヴィア・ウィリアムス)と自宅にいたところを押し入ってきた10年前の患者のヴィンセントに撃たれた。ヴィンセントは彼を撃つと自殺する。1年後、アンナと言葉を交わすこともできず悶々とする日々を送るマルコムは、他人に言えない秘密を持つ心を閉ざした8歳の少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)に出会った。彼の秘密葉シックスセンスがあり、霊が見れる事だ。彼は秘密を母リン(トニ・コレット)にも話せず、友達からも変人扱いされて悩んでいた。やがて、ふたりは心を通わせるようになり、コールはついに秘密をマルコム打ち明けた。死者は彼にいつも何かをさせたがっているというのだ。少女の霊に会ったコールはマルコムに連れられてその少女の葬儀が行われている家へ行く。少女はコールに箱を手渡す。箱の中にはビデオがあり、そこには彼女の母親が少女を毒殺する姿が映っていた。少女の父親はそれで真実を知った。死者は彼に自分の望みを叶えてもらうことで癒されるのが望みだったのだ。ついにコールは悩みを克服し、母リンにも秘密を打ち明けた。一方、マルコムはアンナのことでまだ悩んでいた。コールはマルコムに彼女が眠っている時に話しかけてと助言した。その晩、マルコムは彼に背を向けて結婚式のビデオを見るうちに眠り込んだアンナに話しかける。彼女は寝言で「どうしてあたしを残して行ってしまったの?」と呟く。彼はヴィンセントに撃たれた時に死んだのだ。アンナへの思いとヴィンセントへの後悔の念が死者となった彼をこの世に引き留めていたのだ。かくして、望みが満たされて癒されたマルコムは天へ召された。

というストーリーである。

この中で胸が詰まるようなシーン、主人公の少年が友達の家でパーティーをしている時に、いたずらで屋根裏部屋に閉じ込められ、皆が見えない霊の存在で狂わんばかりに泣き出す姿が忘れがたい。

人とは違う感覚を持ってしまった故の受難からなかなか開放されない。

人と違う事に意味を持てるのは、最後のシーンでマルコムを成仏させた事。

これは、コールにしかできない使命だったのだろう。

心霊現象は、見える人と、音で聞こえる人、存在で感じる人、様々だと思う。

人は五感を与えられて生まれてくるが、まれに生まれつきに第六巻(シックスセンス)を持つ人もいると言う。

天に与えられた才能でもあるが、使い方によってはその人自身の人生も左右すると言う事を表現したかったのだろうか・・・

シックスセンスを持つコールが、人間のドロドロした怖いものも見ざる得ないが、反対に救われない魂の浄化を出来た事は観る者を安堵させる。

人と違うと言う事はとかく生きにくい事だと思う

アートを巡る旅