江東区木場にある東京都現代美術館へフランシス・アリス展を見に行った。

この美術館は、名前の通りコンテポラリーアートを中心に展示する施設である。

場所柄や建物から無機質な雰囲気が現代美術にマッチングして、より作品を引き立てているように感じた。

面白不思議おじさん、フランシス・アリスと言う作家のプロフィールは、

1959年ベルギー、アントワープ生まれ。現在メキシコシティ在住。

ヴェネツィアで建築を学んだ後、1986年メキシコシティに渡り、前年の大地震で大きな被害を受けた同地の復興活動に約ニ年間従事することになる。その後も建築家として働くも、90年前後よりアーティストとして作品を制作し始める。主にメキシコやラテンアメリカの社会状況の寓意に満ちた作品を制作し、その形式はアクション、映像、絵画、写真など多岐にわたる。90年代後半よりヴェネツィア・ビエンナーレやイスタンブール・ビエンナーレなどに招待され、国際的に注目される。2010年大規模個展がロンドンのテート・モダンで開催され、翌年にはニューヨーク近代美術館に巡回。2012年には、5年に一度の国際展「ドクメンタ13」(ドイツ、カッセル)に 参加。

と評されていた。

印象的だった作品の中で、大きなスーツケースぐらいの氷の塊を引きずって、街の中で運び、終いには小さな固まりになって水になって溶けるまでを撮影しているというもの。

通りを行きかう人が?だったり、呆れたように、もしくは興味深く見ている。子供は無邪気で、最後に氷が水になっていく様を楽しんでみていた・・・

見終わった後にカタルシスを感じさせる・・・・

行きすがりの人々を試すかの如く、ある時は、銃を手に持ち、街へ出てその反応を撮影したり・・・

アートを巡る旅

アートを巡る旅

現代美術が既成の概念への挑戦であり、物の見方の新しい提案でもあると感じる。

人によって感じ方や考え方は、置かれている環境や培ってきた経験等で様々であるが、今の自分の考えや感じ方に疑問を投げかけ、新しい殻を破るために美術は存在し続けるものと思った。