アートを巡る旅

アートを巡る旅

数日前、TVで放映されていた映画、幸福の力

この映画は実話であり、現実に存在した親子の苦労話である。

数年前に一緒に息子と見たときに、息子はとても感動したらしい。

シンプルだが、実話であるが故に、見ているものにストレートに響くものがあるように感じた。

ストーリーは、骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとする。幼い息子と共にホームレスの列に並び、住む家もない彼は必死に子供を守ろうと奮闘する。

子役が大当たりで、この映画を暖かいものに変えてくれた。

子供も家族もいない男の孤軍奮闘であると見ていて悲惨だし、暗い気持ちにさせられる。

この映画の子役の役割は重要だったと思う。

妻に去られてからの二人きりのどん底暮らし。

家賃滞納で追い出されて、その日の宿もままならない。

食事もホームレスと同じ列に並び、配給されるものをもらう日々・・・

そういう中でも親子の絆、信じるという尊さ、愛の力に見るものは何かを学ばされる。

子供は一心不乱に親を信じようとする、

それに応えようとした時に、うだつのあがらない不運な男にも神が降りてくる。

本当に自分を信じてくれる存在が、ここまで人間を奮起させる事に気が付かせてくれる。

幸福とは何か?

力を与えてくれる存在に気が付く事であろう・・・