未だ、10代の頃だったと思う。The Doorsにハマってしまった時期があった。

ジムモリソンのカリスマ性と彼の描く詩の世界に魅力された。彼の父は、アメリカ海軍の軍人でかなりの地位に登りつめた人物だと言う。ベトナム戦争で、疲弊し切った70年代を駆け足で、生き急いだ詩人がジムモリソンだ。悪魔に魅入られ、使命を終えたら、あの世に召された。

彼の幼い頃の体験、インディアンの自動車事故をたまたま目撃してしまい、その時にインディアンのスピリットが自分に憑依した感覚を持ったと言う。正に、あの世とこの世をパラレルに行き来していたから、あのような作品を創造できたのではないかと思う。カフカ、ニーチェ、ボードレール、カミュ、コクトー、ランボー、実存主義の詩人、哲人に影響を受けた彼の世界観は、今でも、色褪せる事なく、私達を魅了し続けている。

Alabama song、Light My FireThe EndPeople are StrangeL.A. Woman等、今でも忘れられない曲がある。